(1)を選んだあなた!
「猫1匹。そのくらい、どーにでもなるわよヨ!」その言葉を信じたい!! たかが猫、されど猫。猫を飼うにはこのご時世、近所の人たちに迷惑をかけないように、出来る限り「室内飼い」をするのが良いと思います。
「自然な姿で飼いたい!」という気持ちも分かりますが、最近では猫の病気もいろいろ分かってきています。猫のエイズは感染したら治りません。恐ろしい病気から猫を守るには、やはり完全室内飼いをお勧めします。
毎日のエサ、トイレの掃除、年1回の予防注射、1才になる前に避妊・去勢手術、病気になればやはり動物病院に連れて行かなければ・・・。旅行や急な用事があればペットホテルに預けたり・・・。
猫には十数年の寿命があります。お世話をするのに手間もお金もかかります。たかが猫ですが、小さな子供が1人増えたような感じです。大変ですが、そのかわりに私たちは楽しく幸せな時間をプレゼントされるのです。


(2)を選んだあなた!
「うちでは動物が飼えないのよ!」と言っているお母さん。ごもっとも。集合住宅では『動物を飼ってはいけません』といっているところが多いようです。でも本当に飼ってはいけないから飼えないのですか?安易に集合住宅のせいにだけしていませんか?
本当は自分が飼いたくないのを集合住宅のせいにしていませんか?動物を飼う事の面倒くささ、大変さが分かっているからなのではありませんか?それならお子さんにその事を伝えて下さい。
動物嫌いが悪いとは言っていません。もちろん犬が怖い、猫なんか気に食わない、そんな人がいて当然だと思います。嫌いな事=悪い事ではないのだから。そんな話もお子さんとしてみても良いのではないですか?
本当はお母さんも飼ってあげたい!飼えたらいいのにな!とお考えであれば・・・ちょっと勇気を出して、『集合住宅でどうすれば犬・猫が飼えるのか?』を考えて下さい。
子供はお母さんを見て育ちます。簡単に飼えないと言うのではなく、「どうしたら飼えるかな?こうなったらいいのにね。」と子供たちと話をして下さい。
お母さんもいろいろ考え、悩んでいるのだと分かれば、子供たちも納得してくれるかもしれません。また、そんな経験が日本の集合住宅のあり方を変えていくのかもしれません。
とにかく元の場所に戻す・・・。これはかなりの勇気と決断が必要です。雨が降ったりするとなおの事。育たない仔猫がいてもそれは当たり前と言ってしまえば、当たり前。皆が元気に育って、元気な地域猫になるわけではないのですから。
ただ、その小さな生命をどうするか悩んで下さい。
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(3)を選んだあなた!
「どうにかしてもらう」ってどうするんです?他人まかせはいけません!お母さんのそんな姿を子供が学んでしまうわけです。
動物病院に拾った仔猫を連れてくる子供たちは皆『良い事をしている!』って顔をしています。「僕たちが助けたんだ!」といった感じ。でも動物病院はゴールではなくスタート地点なのです。動物病院に連れてこられてもどーにもこーにもなりません!!
けれども指導をします。「誰か里親になってくれる人を探そう!」って。確かに新しい飼い主探しは大変です。絶対に飼い主が決まるとは限りません。でも物事全てチャレンジしなくては。自分たちの力で頑張らなければ解決できないんです。ちょっと偉そうですが。
ポスターを作ってもらい、いろんなところに貼って、自分なりに頑張って欲しいのです。もちろん動物病院は協力します。でも協力であって、主体は子供たちです。連絡を取り合って頑張りましょう。
最近の子供はこんな時は「じゃあ誰が連絡先になってくれる?」と聞くと皆で譲り合い。妙なところでは自己主張するのに、なぜなの?別にとって食うわけじゃないのにな。
こんな子供たちに、もちろんお母さんも協力して欲しいのです。そしてどうしたらこんな「捨てられる仔猫」が生まれてこなくてすむのか考えましょう。まぁ街中に仔猫がいても、もちろんいいのですが。山のようにいたら、やっぱり困ります。
(4)を選んだあなた!
新しい飼い主探しをするのもなかなか道のりが長い場合があるけれど・・・。
一度人の暖かい手にふれた仔猫。どうにかして暖かい家庭に送り込んで下さい!新しい飼い主探しの協力は動物病院でもOKです。相談してくださればケージ、湯たんぽの貸し出しもしてくれるかもしれません。(病院によって対応は違うと思うので、まずは相談して下さいね。)
動物病院を通じて新しいお家が見つかる可能性もあります。情報誌に掲載するのも一つの方法。家族みんなで仔猫の世話をしながら新しいお家探しをして下さい。そして小さな命の大切さを感じて下さい。
もちろん新しい飼い主探しをしている途中で病気になって、看護の甲斐なく亡くなってしまう場合もあるかもしれません。でもその小さな命の終わりも、子供たち(大人にも)きっと無駄な事ではなく、何か大切なものを残してくれる事と思います。
(1)〜(4)以外にも「私ならこうする!」という意見があればお聞かせください。
いろいろな意見を参考にさせて下さい。
どんな対処をするにしても、命の大切さを子供たちと一緒に考えることが
重要なのだと思います。